産経新聞の「人」にNPO法人ひと・コネクト兵庫 理事 野間和美さんが紹介されました！
NPO法人ひと・コネクト兵庫の理事を務める野間和美さんが、2025年12月7日付の産経新聞・地域ニュース「人」コーナーにて、その多岐にわたる活動と独自の哲学について大きく紹介されました。
整理収納アドバイザーとしてのキャリアを皮切りに、知育玩具の開発、時短家事コーディネーター、そして地域を支えるNPO活動へと活躍の場を広げる野間さんの「暮らしを整える」ための熱い想いに迫ります。
🏡 転機となった「整理収納」との出会い
野間さんの人生は、結婚と出産を機に大きく変化しました。三田市内のご主人さまのご実家で、一時は義理のご両親、義理の妹さま、ご夫婦と娘さん2人の3世代7人という大家族での同居生活がスタートしました。
「仲良く楽しく暮らしたい」という強い思いとは裏腹に、世代や価値観、物の持ち方や暮らし方の違いから、共有スペースの片付けは大きな課題となりました。その中で、主に片付けを担当されていた野間さんが解決策としてたどり着いたのが、整理収納アドバイザーの資格でした。
野間さんはこの経験を振り返り、「整理収納アドバイザーの資格が、私の人生を大きく変えてくれました」と語ります。
✨ 物理的な片付けから「思考の整理」へ
整理収納アドバイザーは単に物を片付ける技術を教えるだけでなく、「片付かない原因や問題点を見つけ出し、物との関わり方を見直すことで暮らしを豊かにする」 収納のプロです。
野間さんはこの学びを通して、物理的な片付けだけでなく、思考の整理や時間管理のスキルにもつながったと実感しています。
「片付けを仕事にできる可能性も感じました。置かれた状況全体を俯瞰して改善点を探すようになり、相手を変えようとするのではなく、自分の権限でできる所をまず変える、という考え方に変わったんです。」
自らが変わることで周囲も自然と変化していったという野間さんの姿勢は、仕事や子育てに奮闘する多くの方にとって、ハッとする気づきを与えてくれます。
💡 子どもの成長を促す「おかたづけキッズパズル」
野間さんは平成2年に三田市内で初めて、整理収納アドバイザー2級の認定講師資格を取得し、個人事業主として開業しました。
特に、片付けに苦手意識を持つ前の小さな子どもたちにノウハウを伝えたいという思いから、整理収納教育士や片付け遊び指導士認定講師の資格も取得。知育玩具として考案したのが、その名も「おかたづけキッズパズル」です。
分かりやすいイラストピースを使って分類分けなどに挑戦し、「整理できたときの気持ちよさ」 などを実感できる仕組みは、子どもが遊びながら片付けを身につけるための画期的なツールとして注目を集めています。
🤝 NPO活動で目指す「自立した上での助け合い」
現在は、時短家事コーディネーターとしても活躍し、私たちNPO法人ひと・コネクト兵庫の理事として、地域課題の解決にも尽力されています。
特に、NPOのプロジェクトでは、家事や育児の課題や必要な思いやりなどに着目したカルタの作成にも携わりました。
野間さんは、家族のあり方についてこう語ります。
「自立した上で助け合うのが家族の一番いい形。そのためには整理収納や家事の時短のコツがあるんだと思います。」
仕事や子育てを一生懸命していると、自分のやりたいことに気づけなかったり、諦めてしまったりすることもあります。しかし、野間さんは今の状況だからこそ、「今の私だから伝えられることを伝えていきたい」と、今後も精力的に活動を続けていく決意を笑顔で語ってくださいました。
【野間和美からのメッセージ】
この度は、産経新聞という素晴らしいメディアで活動を紹介いただき、心より感謝申し上げます。
私は、今の私だからこそ伝えられることがあります。整理収納や時短家事は、暮らしを楽にするための単なる手段ではありません。
あなたが自分らしく輝くための『時間』と『心のゆとり』を生み出すための大切なツールです。NPO法人ひと・コネクト兵庫を通じて、より多くの方の『豊かな暮らし』と『笑顔』をサポートしていきたいと考えています。
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