ポリシーは「ともに育む子どもの未来」

初夏を通り越して猛暑日があったり、なんとも不思議なお天気の5月でしたね。

 

たくするコアメンバー達は、楽しいBBQの後、時間をかけてパンフレットの綴じ込み資料のリニューアルに明け暮れていましたが、ようやく完成いたしました。

 

この作業は、私たち自身、何を目指しているかや、思いを再確認し、ポリシーとして取りまとめる良い機会となりました。また、スタッフとお話をする中で「この人って、本当に心から子どもが好きなんだなぁ~」と感じることがありました。そして、「こんな方達と共に、未来を担う子どもたちと関わるお仕事ができるって、なんて素敵なことか」と、改めて感じ入りました。

 

私たち「たくする」のポリシーは「ともに育む子どもの未来」です。時代は平成から令和に変わるも、子育ては母親の仕事、だと思っている人がまだまだ多いです。当然のように「全部自分でやらなくっちゃ」と気負い、孤独な子育て環境に陥ってしまう方もいらっしゃいます。すると、楽しいはずの子どもと一緒の時間も苦痛に思えてきたりもします。

 

実際、地方から出てきた私の子育てもそういう感じでした。頼りたい母親は近くにはいない。周りの声に敏感になり、「赤ちゃんがいつ泣き出すか」とびくびくしていたように思います。そんなときに私は一大決心して、お試しで子連れヨガ教室に通い始めました。講師や周りのママとおしゃべりして、電車に乗っていると、知らないおばあちゃんやおじいちゃん、時には大学生くらいの人たちが、エレベーターのない駅の階段で、ベビーカーを抱えて運んで下さったりすることもありました。

 

「あれ?私って人見知りだったはず」

 

ふと考えましたが、答えは明白でした。私は子どものおかげで今まで関わることのなかった方達と、さりげなくおしゃべりができるようになり、つらいときは人に頼って良いのだと思えるようになっていたのです。子どもはもちろんママである自分自身も、幸せでいなくっちゃ!と。そんな自身の子育て経験から、保護者はもちろん、地域企業や行政も巻き込み、幸せな新しい子育てのカタチを提案していけたらいいなと思います。

 

次回は、4つのポリシーに込めた私たちの思いを一つずつお話しして行きたいと思います。

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